楳図かずお大美術展に楳図かずおと中川翔子が登場—約8年ぶりの再会でしょこたんが涙し感謝“私の人生があるのは先生のおかげ”

ホラー漫画の第一人者である楳図かずお氏の展覧会が開幕し、オープニングセレモニーが開催された!どのようなセレモニーになったの!?記事を読み進めよう!

 
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楳図かずおさんの芸術性に触れたSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの加藤倖都さん(俳優) ©︎楳図かずお ©︎楳図かずお/小学館 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

マンガ『漂流教室』・マンガ『まことちゃん』(小学館『週刊少年サンデー』)などの代表作で知られる漫画家/タレント/映画監督 楳図かずおの展覧会『楳図かずお大美術展』が、(金曜日)に東京・東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開幕した。

 

展覧会『楳図かずお大美術展』の開幕に先駆け、(木曜日)にオープニングセレモニーが開催され、楳図かずおが登場。楳図かずおは、芸術家としての本展の開催について「元々、私は芸術家なんです!と、言いたいところなんですけど、やっぱりみなさんの認識は“マンガ”というところがありますよね。だけど、マンガもそろそろ一歩上に登って、さらに高いところを目指さなければいけないなと思ったわけです」と心境を語り、マンガからのステップアップについても「飛び方(ステップアップの仕方)も単なる飛び方ではなくて、『わたしは真悟』の中にあったように東京タワーのてっぺんから何かに飛び移る—これをそのまま字で表したら“マンガのてっぺんからアートのてっぺんへ”と、こういうふうになるんですよね」と、東京タワーから飛び移るような気持ちと重なっているという。さらに昨年2021年8月に新作の制作を発表したことについて「なんと言っても27年間ブランクがありますし、はたと何かやらなきゃと思った瞬間がありまして、それはフランスのアングレーム(国際漫画フェスティバルで遺産部門に選ばれたこと)からいただいたということがあるんですけどね。そこから4年間、じっと耐えに耐えて、しゃべりたいのも我慢して、この日のために4年間があったんだなという考えですね」と、発表のときから自信もあったと明かした。本展の展示については「単純でシンプルにお願いします、と言いました。シンプルに展示していただいて、みんなにしっかり世界に入り込んでいただく。そして、他の絵画と違うところを出さなきゃ、どこが違うか—額縁です。赤がテーマですけど、赤と緑の額縁を作りました。額縁は、絵を目立たせるために目立っちゃいけないという役割があると思うんですけど、額縁も芸術のうちの1つです。額縁も絵と一体になって、みなさんに訴えかけます」と注目点も語った。

続けて、楳図かずおの大ファンであることを公言しているアイドル/タレント/シンガーの中川翔子(しょこたん)が登場し、2014年公開の楳図かずお初監督作品・映画『マザー』以来8年ぶりとなる楳図かずおとの再会に歓喜し、涙ぐむ場面も。楳図かずおが「テレビ番組で初めて会ってから20年近くなる」と2人の出会いを紹介すると、中川翔子は「子どもの頃から先生の作品が大好きで、先生の『漂流教室』や『14歳』を模写していたら嫌なことを忘れられたんですね。そこで救われているし、中川翔子の翔子の漢字も『漂流教室』の翔ちゃんからいただいていたり。そんな人生の中で、楳図先生にお会いできた20年前のことを覚えててくださっていて、本当に生きてて良かったです。その時も芸能界に入ってお仕事がないからもう辞めようと思っていたときで、たまたまその時に私に代打でオファーをいただいて。私は辞めず生きてここまで来られたので、先生、私の人生があるのは先生のおかげです。感謝です」と感謝を伝えた。楳図かずお作品については「先生の作品は、美しいの中に、怖い、面白い、不思議、なぜ、どうして、過去も未来もすべてが詰まってる。生きる文化遺産であり、革命であり」と魅力を語り、1つ好きな作品をあげるとしたら「“今日は”『漂流教室』」と答え「(好きな作品が)日や時間帯によって変わります。『漂流教室』は、未来への予知が入っているんですよね。子どもたちの無限の可能性、環境問題、ウイルスが流行ったらどうなるかとか、いま読んでも新しい発見だったり、これからどう生きていこうかというテーマが詰まっていて、何度読んでも衝撃を受ける作品です。主人公の高松翔ちゃんの強さがほしくて芸名の漢字をいただいた、人生を決定づけた作品です」と明かした。一足早く本展を鑑賞して「101枚の連作を見させていただいたときに、マンガのエッセンスもありながら、これまでの作品を彷彿とさせるテーマ。そして何より直筆でカラーで描かれているので、見る角度によって金色の絵の具がキラキラ光ったり、先生と言えば赤や緑のイメージがあるんですけど、今回はパステルカラーや蛍光色が多用されているところだったり。1枚だけで見てもアートとしてずっと未来永劫地球に残る作品でありながら、連作で見るとマンガのように読み解いていくことができます。やっぱり先生の作品の大好きなところは、こういう展開になったなと思ったら、次のページでみんな壊れたり、死んだりしていて、なぜ?っていう驚き。もうこのドキドキが直接見られるのはすごいことです」と力説。

 

最後に、楳図かずおは「自信満々なので、間違いなくがっかりさせることはないので、ゆっくりゆっくり見て、ちゃんと理解して飲み込んでいただいて、お家に帰ったらその結果をみなさんにお知らせしていただいて口コミで広めて、いっぱいお友達を呼んでくださればすごく嬉しいです」、中川翔子は「進化し続ける楳図かずお先生の展覧会!世界中の全人類早く見て!という気持ちです」とファンやこれから来場する方にメッセージを送り、締め括った。

本展は、長きにわたり歴史に名を刻む傑出したマンガ作品を世に送り出してきた楳図かずおの“比類なき芸術性”に焦点を当て、マンガという既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮される楳図かずお作品から、芸術家(アーティスト)・楳図かずおはどうやって生まれたのか——作品を通じて、何を伝えようとしているのか——漫画家の枠に収まらない“芸術家(アーティスト)・楳図かずお”を解き明かす展覧会。楳図かずおが制作に4年の歳月を費やして完成させた、1995年のマンガ『14歳』以来27年ぶりの新作となったマンガ『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』のアクリル絵画(原画)101点を、1枚いちまい独立して鑑賞できる連作絵画として初公開。マンガ『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』は、1982年発表のマンガ『わたしは真悟』の続編であると同時に時空を超えたそのパラレル・ビジョン(並行世界)を描いており、40年の時を超えて“かつて子どもだった私たち”に贈る新たなシンゴの世界に。さらにキュレーターに上野の森美術館や水戸芸術館現代美術センターの学芸員を経て国内外の展覧会のキュレーションを手掛ける学習院女子大学 非常勤講師/川村文化芸術振興財団 理事の窪田研二を迎え、アート・ユニットのエキソニモ、現代美術作家の冨安由真、現代アーティストの鴻池朋子による楳図かずお作品をテーマにしたインスタレーションも展示され、楳図かずおの世界を表現。また、展覧会公式ショップでは本展でしか手に入らないオリジナルグッズやアパレルブランドとコラボしたグッズが販売されているほか、本展会場と同フロアにあるカフェ&レストランTHE SUN & THE MOONがコラボレーションカフェ UMEZZ CAFEとして会期中限定でオープンし、楳図かずお作品や楳図かずおをイメージしたコラボメニューが販売されている。

楳図かずおの展覧会『楳図かずお大美術展』は、(金曜日)まで東京・東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催。終了後、巡回展として、9月17日(金曜日)から(日曜日)まで大阪・あべのハルカス美術館で開催される。

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INFORMATION

 
日程: (金曜日)から(金曜日)
時間: (最終入館は)
休館: 会期中無休
会場: 東京・東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階)
料金: 事前予約制 日時指定券 一般 当日 2,200円(税込) 前売り 2,000円(税込) / 高校生・大学生 当日 1,500円(税込) 前売り 1,300円(税込) / 子ども(4歳〜中学生) 当日 900円(税込) 前売り 700円(税込) / シニア(65歳以上) 当日 1,800円(税込) 前売り 1,600円(税込) / 障がい者手帳等をお持ちの方と介添者1名まで 無料 / 4歳未満 無料
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お問い合わせ: 東京シティビュー 03-6406-6652

 
展覧会公式ポータルサイト
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楳図かずお氏の“比類なき芸術性”に焦点を当てた展覧会『楳図かずお大美術展』は、芸術家としての楳図かずお氏の芸術・アートに重点が置かれ、約27年ぶりの新作となったマンガ『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の原画101点も絵画として展示。独特な絵のタッチだけど、カラフルなので親しみやすく、込められたメッセージもしっかりと伝わってくる。そして、どこか海外の美術館やギャラリーで鑑賞しているかのような感覚に!楳図かずお氏の芸術の世界を堪能あれ!

 
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